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レーシックQ&A・・・合併症-適応ミス

Q、 LA在住の○○と申します。
私は深刻な乱視&近視で(右目−19D,左目−11.5D)先日・2004年1月23日に右目のみのレーシックを受けました(機種はレーダーヴィジョンだと思います)。
あまりにも厚いメガネが嫌でしたし、コンタクトに頼り切っている生活に不安を感じていたのが主な理由です。片眼のみの手術は担当医の強い勧めで、悪い右目で術後経過を見た後、左目の手術を決めたいとのお話でした。
結果、それなりに回復したものの0.1の視力しか得られず、メガネでの矯正視力も0.5です。また片眼のみ度数入りのメガネはバランスが悪く、周囲が二重に見えてしまう為困っています。特に車なしでは生活出来ない環境なので不便です。
担当医の方は再手術も可能だし、左目の手術も出来ると仰るのですが、術前に色々な情報を知りたくて御相談しました。
A、

さて、まず貴女の右目は当院の基準ですと「適応外」です。
以前は-20Dまで可能とされていましたが、今ではせいぜい-10から-12Dが適応上限ではないでしょうか。これは世界基準でもあります。LAのその眼科医は過激ですね。
当然、今の視力、見え方は予想されるところです。
右目の再矯正はお勧めしませんし、左眼も違う眼科医を選択された方がよいと思います。
とにかくLAで信頼できる施設でのセカンドオピニオンを求められた方が良いと思います。



Q、 ご返答ありがとうございました。早速信頼出来る施設を探しセカンドオピニオンを仰ごうと思っています。

ところで更に幾つか質問させて頂きたいのですが、お答え頂けたら嬉しいです。私の右目は術後−19Dから−9Dへ、乱視は−4から−2程度になりました。ハロー現象やグレア現象などのトラブルは一切ありません。

術前、角膜はノーマル値の中でも多少厚みのある方だと言われましたが、術後の正確な厚みは知らされていないので『ケラトメータ測定で角膜が35.00Dより平たくなるような手術は控えなければならない。フラップの下に残る角膜の厚みは250μm以上なければならない。』という条件をどのくらいクリアーしているかは不明です。しかしながら、前メールでも申し上げたとおり車移動が必要不可欠な環境にいる以上裸眼での状態は危険極まりないので、何らかの矯正が必要です。

普段コンタクト処方を頼んでいる眼科医は右目度数の−5が半分になれば使いやすいメガネになるでしょうと指摘して下さったのですが、再手術をしない場合、度数が変わる事はあり得ないのでコンタクト装用になるかも知れません。レーシック担当医はコンタクト装用でも問題無いと仰っていらっしゃいましたが傷つけた角膜に一日中負担が掛かりそうで不安です。

中村先生はレーシック後のコンタクト装用についてどう思われますか?このまま再手術を諦め、コンタクト装用にするのと『』内の条件を満たした上で再手術に臨み、メガネ矯正するのとどちらがリスクが少ないと思われますか?どうか御意見お聞かせ下さい。

また私のような高度近視者がどのくらいいて、その中でもレーシックを希望される方がどのくらいいるのか見当も付きませんが、もし私の事例が少しでもご参考になれば幾らでもお使い下さい。恐らく視力が低い人ほど裸眼生活を渇望されていると思うので、お役に立てれば幸いです。

A、

さて、今後ですが再矯正はお勧めしません。
何故ならすでに10Dと2Dの近視・乱視を矯正されているわけですから、かなり角膜を削っております。(おそらく140μ以上)いくら元々角膜が厚くても400μそこそこの角膜の厚みしか残っておらず、薄いフラップであったとしても250+αのフラップ下の厚みしか得られていないでしょう。そこにさらに削ることは危険です。(keratectasiaという角膜変形の合併症です。)

では、どうするか?コンタクトを上手に使用することがまずよいのではないでしょうか?その後、いつかphakic IOL(有水晶体眼内レンズ)をされることをお勧めします。(当院ホームページをご覧下さい)

今後、超高度近視の方には角膜を削るのではなく、この手術が行われると思います。当院関連施設で30症例以上ICLを行いましたが、いずれもとてもよい結果です。まもなくFDAも認可すると思います。また、Artisan lansというタイプも精度が高いです。これは近いうち当院でも導入します。アメリカではまだFDAが認可していないのでできないと思いますが、南米、カナダでは多く行われています。それも検討されてはいかがでしょうか。



Q、 丁寧且つ真摯なアドバイスをありがとうございました。
英語力も甚だ怪しい状態の中で悪戦苦闘していたので、日本語での適切な御意見に心から感謝しています。

一応セカンドオピニオンも仰ぐ予定ですが、奇跡的にフラップ下の角膜が350μ近く残されていたという事実でもない限り右目の再手術は諦めようと思っています。

左目も0.7以上の裸眼視力が出せるならレーシックに臨みますが(コンタクトでの矯正視力は1.0〜1.2あります)可能性が低ければコンタクトとメガネを併用し当座を凌ぐ予定です。

そして仕事の都合上、1〜2年内には帰国する予定なので、その時は中村先生にphakic IOLを施術して頂きたいです。本当に信頼出来る方だと確信しましたし日本の住居も横浜近郊なのでぜひ宜しくお願い致します。

アメリカではレーシックが安価で手軽に受けられますが(ちなみに私の受けたセンターではナイデックが両眼$1600、レーダーヴィジョンが両眼$2500でした。)

術前検査は短時間で非常に簡単なものです。時間のない人は適性検査の後、同日手術を受けられる所が多いです。しかし私のような高度近視者の場合、慎重な検査と説明が何より大切だったのだと思います。特に術後に起こりえる事態…メガネでの矯正が難しい近視度が残る…などの説明は必要不可欠でした。今回の結果は残念なものになってしまいましたが、中村先生のHPに廻り合えたのは本当に幸運でした。

何か進展がありましたら、また御報告させて頂きます。
本当にありがとうございました。

A、

アメリカ西海岸は安いのですね。
USAの最近の相場は片眼$1600-1800(Wavefront LASIK)に落ち着いたと聞いておりますが、安価で行っているところはそれなりの理由があるのでしょうね。検査はとても重要です。

ご注意

このQ&Aは中村の個人的見解も多分に含まれており、又、御覧頂く方によりましては適切でない場合もありますので、鵜呑みにせず、あくまでも参考としてご活用いただくようお願いいたします。

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