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レーシックQ&A・・・合併症-イントラレーシック後の過矯正
Q、 |
某大手クリニックでイントラレーシックを受けて半年ほどたちます。術前は両目とも-7.00ほどの近視、角膜厚は520くらいでした。術後から偏頭痛(左の後後部が締め付けられるような痛み、疲れ)があり、クリニックに訴えていたのですが、特に問題ありません、ほぼ完璧ですよといわれておりました。不信に思い他の病院でセカンドオピニオン受診したら右+1.00-1.25(乱視も0.5-0.75)、左+0.25-0.50ぐらいの遠視になっていると言われました。現在では遠視用めがねで矯正しているのですが、目の疲れもあり、再手術も検討していますが、右の角膜厚は400ほどで他院ではやめたほうがいいといわれました。術後の近視の戻りも期待しているのですが、半年以降にも戻りは期待できるのでしょうか?お願いします。
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A、 |
たしかに長い期間をみると、少しずつ近視化する方もみられます。とくに近視が強かった方はその傾向にあります。ただし、5年くらいのタームではあります。このまま様子をみるか、角膜の周辺に浅い切開を加えて乱視を矯正する手術(LRIといいます)をするのもよいかもしれません。これであれば角膜の厚みは関係ありません。ただしあくまでも乱視だけですので遠視が強ければ、これでは解決はしませんが、症状が緩和するかもしれません。症状より考えると、潜在化している遠視はもっと強いのかもしれませんね。これはサイプレジンという目薬をした検査で分かります。遠視矯正のConductive Keratoplasty(CK)もよい適応かもしれません。
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このQ&Aは中村の個人的見解も多分に含まれており、又、御覧頂く方によりましては適切でない場合もありますので、鵜呑みにせず、あくまでも参考としてご活用いただくようお願いいたします。
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