Q、 |
既に他院でレーシックを受けた者です。再手術について質問があります。角膜厚の世界安全基準は410μm(フラップ160μm+ベット250μm)と聞きますが、自分の角膜厚は現在約450μm残っている状態です。そこで今回お伺いしたいのは再手術する場合に何年位まで前回と同じフラップをめくる事が出来るのですか?あと時間が経ってしまい同じフラップがめくれなくなった場合に新たにフラップを作って再手術するというのも聞いた事があるのですが、450μmの厚さでそれは可能なものなのですか?(危険性が高い気がするのですが)結局、再手術する場合に術後どれ位の期間内で検討+決断すればいいのか教えて下さい。 |
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A、 |
同じフラップをめくるのは当院では基本的に8ヶ月としてます。とはいえ、日本の多くの先生は2年くらいはフラップをめくって追加矯正をしているようです。可能かとは思います。リカットは角膜の厚みに関係なく可能です。また、重要なのはベット250μmで、当院のマイクロケラトームで出来るフラップは100μ前後ですので全体に400μ以上あれば十分余裕があります。
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Q、 |
他院で手術を受けた者です。先週3ヶ月検診を受けました。追加矯正を実施すべきか悩んでいます。(現在1.0と0.8です。)追加矯正の際にはフラップは再度切ることなく剥がすとのこと。3ヶ月では角膜の傷はほとんど完治していると思っていました。(再度切る)。追加の場合、感染症の確立は高くなるとのことですが、フラップを無理に剥がせば当然のような気もします。ただ、正直あの感動した術後の視力を戻したい気持ちも多分にあります。アドバイスを頂きたくお願いいたします。
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A、 |
3ヶ月で術後の変化等は一段落しますが、角膜の傷が完全に癒着し一体化するわけではありません。したがって6ヶ月以内でしたら特殊な器具を用いることにより、前回作成したフラップを持ち上げることができます。感染症の率は高くなることはないと思いますが・・・。ただし、角膜上皮迷入という合併症は起きやすくなります。これにより再処置をされた方がお一人おられます。その後の経過は良好です。
確かに再手術も初回手術同様若干のリスクはあります。戻りが出て、現在1.0と0.8ですが、それほど悪い視力ではないのでたしかに迷うところですね。ご自分にとってリスクを上回るメリットがあるかどうかをよくお考えになる必要があります。
あとは、現在どのくらい不自由を感じるかをお考えになって、決断してください。するのであれば6ヶ月以内が良いと思います。
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