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レーシックQ&A・・・再手術-厚み

Q、 あるHPで残余角膜の厚みが250μm以下はLASIK論外で320μm以上ないと手術はしないというのを目にしました。私は250μmなので(近視の戻りという以外に)大変危険なのかなと思いましたが、先生はいかが思いますか?
A、

教科書的にはフラップ下を250μm以上に保つことが書かれており、世界中でのLASIKのセオリーとなっています。たしかに250μmあれば大丈夫なのか?と言われますと絶対とは言い切れません。ただし、「320μm以上ないと」と言われると、本当?といいたくなります。何故なら日本で使用されているマイクロケラトームは一番薄くフラップが出来るものでも130μmですから、その計算ですと通常日本人の平均の角膜厚が520-540μmくらいであるので、70-90μmしか削れないことになり、せいぜい-5から-6Dの乱視が無い場合のみが適応となります。その先生は本当にそこまで適応を狭めていらっしゃるのでしょうか?

 私どもは薄くフラップが作成できるマイクロケラトームを使用しているので、表示では130μmですが110μmくらいでフラップができます。術前には安全を考え130μmでできるとし、その上で250μm以上残すようにしております。実際は手術中にも厚みを直接計りますので、薄い方でも通常は300μm以上は残っていることがほとんどです。つまり少し余裕をもって手術を施行しています。

 この決まりを守っている限りは合併症の危険性は極々まれと思います。ただし、薄い人に戻りが大きいのは事実です。そのため最近ではぎりぎりの方にはLASEKをお勧めしております。

ご注意

このQ&Aは中村の個人的見解も多分に含まれており、又、御覧頂く方によりましては適切でない場合もありますので、鵜呑みにせず、あくまでも参考としてご活用いただくようお願いいたします。

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