1)私の母が、「若い頃は軽い近視で遠くがよく見えなかったのに年をとったら見えるようになった。」と言います老視が始まると、近視が治っていくものなんですか?
年とともに水晶体が変化していきます。人によっては「遠視化」(老眼ではありません)がおこり、軽い近視が治る方もいると思われます。
2)上の質問が事実でない場合、近視で老視(遠視?)というのは一般的なことなんですか?その場合、先生はどう対処する のがベストだと考えられますか?
近視の目にも老眼はおとずれます。その際、近くを見るときは眼鏡をはずせば近くを見ることができます。つまり、軽い近視は近くを見るということに関しては、便利な目ということになります。
3)今は暗いところでもぼんやりと物の位置は分かりますが、レーシックを受けると暗い場所では見えにくくなると聞いたことがあります。本当ですか?
たしかにコントラスト視感度の低下に伴いそうなることもありますが、軽い近視の方はあまり起こりません。
4)長い目で見たとき、コンタクトの長期使用とレーシック手術とでは目へのダメージはどちらが大きくなりますか?
長い目でみれば、角膜内皮細胞への負担を考えると、レーシックの方が目へのダメージは少ないと思います。 |