| Q、 |
消防士をしている関係でラセック手術を考えているのですが、ハロやグレアはレーシックよりもラセックの方が出にくいんでしょうか？いままで手術を受けて夜間の運転が出来なくなった方はいるんでしょうか？最後に良く視力が１．０以上になった人の割合が９０％以上だとか聞きますが、残りの１０％の方はどうなったのでしょうか？ちなみに私は右目左目とも−１.０Dで他院では手術可能だと言われました。 |
|
|
| A、 |
ハロ、グレアに関しましては、LASIK,LASEKに特に差は無い印象です。きちんとしたデータは取ってませんが。 -1.0D程度の軽い近視であれば、なおさら問題ないと思います。瞳孔の大きさにも左右されますが、近視が軽いので照射径も大きく取ればいいでしょう。当院でも多くの消防士さんが手術を受けられておりますが、皆さんLASIKです。LASEKを選択する理由があるのでしょうか？術直後は夜間の運転に支障をきたす方はいらっしゃいますが、3ヶ月以上するとほぼ皆無になります。1.0が出なかった10％の方も、日常生活が普通に送ることができる視力になっております。運転時に眼鏡が必要になる方もいますが、コンタクトを使用されている方はおりません。
|
|
| Q、 |
5年前にある眼科にて両眼共レーシックを受けました。左0.1右0.01でした。結果が良くなく然る大学病院で角膜不正乱視との診断をうけました。もともと白内障があって4年前にその大学病院で手術をいたしました。眼内レンズで補正していただきましたが、ハロ グレアがひどくまた昼間は綿帽子状の影が出ています。そもそも白内障をもつ患者に、レーシックを行うことそれ自体がおかしいことは後でわかったことですが今はそれを言ってもしかたがないことです。再レーシックでこのような症状を治したいと思い様々な施設を回りましたがどこも対応していただけません。最近wavefront guided LASIKを知り術後性不整乱視に有効であることを知りました。先生の所ではこのような症状に対応いただけますか？ |
|
|
| A、 |
ハロ・グレアの原因が不正乱視によるものかどうかですが、眼内レンズそのものの特性ででることもございますので、しっかり見極めなくてはなりません。不正乱視であるとすると、wavefront guided LASIKにより補正が可能であるかもしれませんが、これにも制約があり、必ずしも有効とは限りません。いずれにせよしっかり診察をしないことには、正しくお答えすることはできませんので、よろしければご来院ください。 |
|
| Q、 |
私は、裸眼０．１以下の近視と強めの乱視と言われてます。現在、雨の夜間は、ライト等で路面が反射し、よく判らない世界になってしまい、運転に恐怖を感じることがあります。屈折矯正で、視力は勿論ですが、現在よりも、夜間の見え方を改善させられるでしょうか？ハロ・グレア等の後遺症が、結果として、前の状態よりも楽な見え方となるなら良いですが・・・
Ｑ＆Ａを読む限り、滅多なことでは、フラップのズレは、起こらないようですが、逆に、どのような状況なら、フラップのズレ・喪失が起こりえるでしょうか？１０ヶ月経過の方が、セーターを脱ぐときに、指先が当たって、千切れかけたという話が、某医院のＨＰにありましたが・・・
|
|
|
| A、 |
グレアの原因は強い乱視でしょうか？それであれば改善する可能性はありますが、それ以外でしたら、かえって強くなる可能性もあります。いずれにせよ、波面解析などで、検査測定してみなければ分かりません。また、当院でグレアの程度を測定する機械も開発しましたので、機会がありましたらお越し下さい。
早期に強くぶつけたり、鋭利なもので擦らない限り、フラップはずれないかと思います。10ヶ月も経つと、器械をつかって剥がすのも大変なくらいですが、そういうこともあるのですね？・・・。
|
