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レーシックQ&A・・・新技術-TED

Q、 TEDと言う言葉をたまに見かけます。私はレーシック手術を考えており他院では手術可能であると言われていますが、その施設にはTEDがまだありません。乱視が左-1.25D、右-1.75Dほどあるのですが、やはりTEDはあるほうが矯正精度が高いのでしょうか?以前は目に印をつけていたと拝見しましたが、そちらのクリニックではTEDの導入前、導入後で乱視の残りや矯正精度に改善や変化は見られるのでしょうか?またTEDでも手術中の回旋はどうしようもなく、数度位は許容範囲であるとどこかで聞いたのですが、TEDがない状態での許容範囲は何度位になるのでしょうか?TEDの優位性について教えて下さい。また、従来の術式で乱視の残りや発生がどの程度あってTEDが導入される経緯に至ったのでしょうか。
A、

眼球の回旋運動に関しては、次世代の照射(wavefront)に伴い、より精度の高い矯正をめざし議論されるようになりました。当院では手術開始当初よりこれに対し着目し、術前にマーキングを行って補正をしておりました。ですからTED導入後との差は大差はありませんが、斜乱視を引き起こす可能性が低くなった印象があります。(しっかりとデータはとってませんが)

「TEDでも手術中の回旋はどうしようもなく、数度位は許容範囲であるとどこかで聞いたのですが、TEDがない状態での許容範囲は何度位になるのでしょうか?」

非常にしっかり調べておられますが、仰るとおりでより精度を求めたら、照射中もアクティブに補正するする必要があるでしょう。ただし、現時点でこれを行えるレーザーはございません。余程緊張をされない限りそれほど回旋はしないようですが、一応頭位にて補正はしてます。
いずれにせよ2−3度のズレでしょうから、正乱視の矯正でしたらあまり結果には響いてこないように思われます。
TED導入は以前からの我々の考えに一致したオプションであったことと、より精度にこだわること、またカスタムアブレーションに備え、いち早く導入したのであって、それまでに何か問題があったわけではございません。

ご注意

このQ&Aは中村の個人的見解も多分に含まれており、又、御覧頂く方によりましては適切でない場合もありますので、鵜呑みにせず、あくまでも参考としてご活用いただくようお願いいたします。

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