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レーシックQ&A・・・新技術-エピレーシック

Q、 epi-LASIKとLASIKで迷っています。ボーマン膜は上皮の再生と構造維持を担っていると聞きました。epi-LASIKではボーマン膜を永久に除去してしまうようですが、影響は多少はあるのでしょうか。PRKではLASIKと比べ希望の視力が出る割合が低いと伺ってます。epi-LASIKはPRKのようなものなので、より手術効果の高いものを受けたいです。epi-LASIKなどの技術が向上する時期を待った方が良いのでしょうか。またLASIKでは顔に物が当たるようなスポーツ(サッカー、バレーなど)はできないのでしょうか。
A、

epi-LASIKはPRK,LASEKの発展型で我々は医学用語でsurface ablationという言葉を用いますが、いわゆるフラップを作らず、表面からレーザーを当てていきます。したがって、仰るとおりボーマン膜がなくなります。ボーマン膜は上皮の再生に関してはあまり関与していないように思いますが、構造維持に関しては多少その役割を果たしているかもしれません。ただし、過去にPRKを行った症例が、角膜形状に問題をきたした報告はありません。いずれにせよLASIK同様、一定量の角膜厚を残す必要はあるとは思います。epi-LASIKはPRK,LASEKと同様、傷の治りに個人差がありますし、上皮下混濁という合併症も起こりえます。したがって、現状は当院ではLASIKが第一選択で、LASIK適応外の方に行うようにしております。
サッカー、バレーはスポーツとして微妙ですが、本格的に行っており、しょっちゅう顔面に打撲を負うようでしたら、epi-LASIKを選択された方がよいかもしれません。
たしかに、epi-LASIKは始まったばかりで、今後評価、改良がなされるとは思いますので、待たれるのもよいと思います。

ご注意

このQ&Aは中村の個人的見解も多分に含まれており、又、御覧頂く方によりましては適切でない場合もありますので、鵜呑みにせず、あくまでも参考としてご活用いただくようお願いいたします。

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